中学バレー部 西部新人バレーボール選手権大会優勝

11月6,7日に浜北北部中学校会場を中心に令和3年度西部新人バレーボール選手権大会が実施されました。

本校チームは、浜松地区第1シードとして大会に臨みました。準々決勝、準決勝と順調に勝ち上がり決勝戦では、小笠地区第1シードの大須賀中学校と対戦しました。大型エースが高い打点から力強いスパイクを打ち込んでくる攻撃型の素晴らしいチームです。

1セット目を先取して臨んだ2セット目では、序盤からミスを連発して試合の流れを掴めません。それでも、練習で取り組んできた「観察」「連動」「基礎の徹底」を実践し得点を重ねます。中盤以降は、得点とミスを繰り返しシーソーゲームの苦しい展開となりました。最後は、自分たちが意識して取り組んできた「声と笑顔の全力バレー」を前面に出して2年ぶりに優勝することができました。

10月の市内大会終了後から足を使ったレシーブ練習を繰り返して実践してきました。その効果が少しずつ形となって現れ、今までにない「粘りとつながり」がチームに出てきたと思います。また、それと同時に課題もはっきりしました。ミスをした後の「心の整え方」です。ミスは、誰にでも起きること。成功しても失敗しても「練習で出来たことの繰り返し」を常に心掛けて笑顔でやりきるのみです。

県大会は1月中旬に予定されています。そこまでに、「心技体」の更なるレベルアップを目標に頑張りたいと思います。今後とも応援宜しくお願いします。

文責 中村智広