1年生は日本の伝統や文化について調べ,それを掲示物にして発表する「掲示コンクール」
というクラス対抗の行事に取り組んでいます。
菊組のテーマは「徳川家康」です。いくつかのグループが作業を進めていました。
お城からひも解く浜松の歴史や家康の生い立ち,刀についても調べ,昔から今につながる暮らしが伝わるように工夫しています。
藤組のテーマは「妖怪・物の怪」です。アマビエを制作しようと当時の瓦版からその姿を想像したり,家に潜む妖怪を絵で表したりしていました。
となりでは,技術の授業で作った「銅鏡」を手に語り合っているグループが。
頭で考えたデザインを形にすることの大変さ,熱い銅を流すときの緊張感,鏡のようになるまで磨き上げる苦労を語り合っていました。
日々の活動を通して,自らの手で「モノ」を作り出す楽しさを体験しています。
<文責 清水 愛>