1月8・15日に東遠カルチャーパーク総合体育館他で令和3年度静岡県新人バレーボール選手権大会が開催されました。
本校チームは、西部地区1位として大会に臨みました。1回戦、2回戦と順調に勝ち上がり準決勝で中部地区1位の清水第2中学校と対戦しました。県代表のエースを要する攻守のバランスの取れた強豪チームです。
1セット目は、お互いに硬さが見られミスが目立つ展開となりました。それでも緩急を使った攻撃が要所で決まり中盤で流れを掴みます。しかし、相手エースの強烈なスパイクと本校チームのミスで終盤にもつれる展開となります。それでも、最後は押し切りこのセットを取ります。
2セット目は、連続失点でスタートします。本校チームのミスと相手エースを中心とした勢いのある攻撃で完全に押されます。しかし、本校チームのセンターエースの緩急を駆使した攻撃で相手を翻弄し流れを掴みます。中盤以降もレシーブで何とか粘りますが、相手エースの強烈なスパイクを上げ切ることが出来ません。このセットを落とします。
3セット目は、苦しめられた相手エースの強打を2枚ブロックとレシーブで対応します。優勢のまま中盤を迎えてコートチェンジ。中盤から一気に引き離すいつものパターンを期待します。しかし、サーブ、スパイク、トスのミスが続き勢いと流れが止まります。試合は、終盤を迎え一進一退の接戦となります。「勢いに勝る戦術は無し」劣勢から追い上げてきた清水2中には「勢い」がありました。相手エースが完全に息を吹き返し2枚ブロックの上から強烈なスパイクを連続して叩き込みます。1-2で敗戦となりました。
声、笑顔、基礎、連動、観察、集中の持続、フォームの安定、自立、対応力、体力、精神力などなど夏までの課題が浮き彫りになった良い大会となりました。
コロナの感染状況にもよりますが、3月中旬に東海大会が実施予定です。コロナ感染防止を万全にしてしっかりと準備をして大会に臨みたいと思います。引き続き応援宜しくお願い致します。
文責 中村智広