10月1・2・8・9の4日間で令和4年度浜松市中学校新人総合体育大会バレーボール競技の部が開催されました。
本校チームは、引佐北部中学校と合同チームで参戦しました。予選リーグから順調に勝ち上がりベスト4に進出します。準決勝の対戦相手は、光が丘中学校です。9月中旬の練習試合では、全く相手にならず手も足も出なかった相手です。
1セット目は、練習試合と同じ展開となりました。声も出ず笑顔が影を潜めワンサイドゲームとなりました。2セット目は、コート内の雰囲気も変わり「声」「笑顔」「全力プレー」が少しずつ見られるようになりました。「自分のやるべき事を20秒間集中する」「仲間をカバーする意識」「観察と連動」などなど現在取り組んでいる練習課題がプレーに現れ始めます。更に相手のミスにも助けられ終盤で追いつきます。しかし、最後は相手エースを止められず0-2のストレート負けとなりました。
3位決定戦では、新居中学校と対戦しました。善戦はしましたが、ストレート負けの4位という結果で大会を終えることになりました。
結成間もない合同チームで4位という結果は、本当に素晴らしいことだと思います。しかし、試合後の生徒たちの顔に満足感など少しも感じられませんでした。「もっとできた」「まだまだ、練習が足らない」「次は絶対勝つ」生徒たちも敗戦から多くの事を感じ取ったと思います。今後の成長が本当に楽しみです。
今回の大会も感染防止対策の規制の中で開催されました。そんな中で本校と引佐北部中学校の保護者の方々に熱い応援をして頂きました。本当にありがとうございます。次の大会は、11月上旬に西部新人選手権大会が予定されています。引き続き合同チームの応援を宜しくお願い致します。
文責 中村智広