先週土曜日、高校3年生を対象に「グローバル講座」が行われました。
この行事は、日本に留学している学生と、互いの国の文化や風習を共有したり、将来の展望について語り合ったりしながら交流することによって、自分の視野を広げるために行っています。ここ2年間はコロナ禍ということもあって実施できていませんでしたが、今年3年ぶりに留学生を学園に招いて講座を開くことができました。
静岡大学工学部に留学している学生6名が来校してくれました。
大学生の出身国は、台湾・韓国・タイ・ドイツ・ラトビア。皆さん来日して間もないということでしたが、多くの留学生が日本語でのやり取りをすることができました。日本語が「超初心者」という留学生とは、英語でのやりとりとなりました。
各国の料理、新年の過ごし方、風習など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。
特に印象に残っているのは、ラトビアの人々は、美しい森に「キノコ狩り」に出かけ、大量のキノコを持ち帰った翌日に食べる「キノコづくし」の朝食がとても美味しいということです。
最後にそれぞれ記念写真を撮りました。
今後、来日する外国人はますます増えてくると思います。今回の経験が、さまざまな国の人たちと、先入観を持たずに接することができるようになるきっかけとなることと思います。
文責 長田真紀子