中学2年生 静思堂指導

西遠には年に2回学園長先生からお話をいただく、静思堂指導があります。全校生徒がクラスごとにお話を伺っており、中学2年生は今年度、「西遠の言葉」をテーマにお話をいただいています。前期のご指導で「校歌」や「建学の精神」について学び、後期は学校の鏡に記された言葉の数々を学びます。こうしたテーマやレジュメも学園長先生が自らご準備くださいます。

みなさんはどの言葉が一番心に響きますか?私は「汝の剣の短さを歎ずるなかれ。汝よろしく一歩前進せよ」という言葉が好きです。この言葉は西館昇降口にある鏡の言葉ですね!これらの言葉が学園内のどこの鏡に書かれているのか、ぜひ探してみてください。

45分間の学園長先生の講義を生徒たちはとても真剣に聞いていました。

実はこの「静思堂」という指導は、本来であれば、「静思堂」という特別な建物でご指導いただくのものなのですが、長椅子のため生徒同士の距離が十分に取れないことから、今回は教室での実施となりました。下記が「静思堂」で行われた講義の様子です。

新型コロナウィルス感染症の影響で、入学以来なかなか「静思堂」で学ぶ機会に恵まれない2年生ですが、この特別な建物でお話を伺える日を夢見て、先週の土曜日にクラスボランティアを実施して「静思堂」をピカピカに掃除しました!こうして学園の伝統は受け継がれていきます。

文責:村松和美