本日、午前中にポーランドの少年少女舞踊団LUZの皆さんが来校してくださいました。
まず最初は、高校2年生が校内を案内し、その後、全校生徒が講堂に集まって交流会を行いました。
舞踊団の皆さんが入場すると、あまりの可愛らしさに、会場の生徒から歓声ともため息ともつかない声が。生徒会長は英語のスピーチで歓迎の気持ちを伝えました。
歓迎の言葉の次は、西遠生によるプレゼンテーションでした。舞台袖では、本番の直前までより良い内容になるよう調整を行っていました。ポーランドの皆さんにこの学園を紹介するプレゼンを英語で行い、次に西遠生にポーランドを紹介するプレゼンを日本語で行いました。
2つのプレゼンの合間には、筝曲部が演奏を披露しました。場面転換がスムーズにできるよう、琴はプレゼン用のスクリーンの後ろにスタンバイ。緞帳を下ろしてスクリーンを上げ、琴を移動して配置につきました。演奏したのは「虹色の風」という曲で、さわやかな風が吹いているような音色でした。
いよいよポーランドの皆さんのダンスです。第1部は民族舞踊でした。
1部と2部の合間には、「皆さんも一緒に踊りませんか?」ということで、簡単な振付を一緒に踊るというサプライズ(?)もありました。
第2部は、先ほどとはガラリとイメージが変わって、クイーンのボヘミアンラプソディなどに合わせたダンスや歌を披露してくださいました。
アクロバティックな動きもしなやかで、生徒たちも「すごい!」と驚いていました。今回来日したのは12歳から20歳の少年少女だそうですが、とても大人っぽく見えました。
交流会の後、レストランで焼き立てのパンを食べてもらってお別れしました。ちょうどお昼休みだったので、多くの生徒達が正門前にお見送りに集まりました。南館のベランダから手を振る高校3年生の姿も見られました。舞踊団の皆さんは、午後には別の学校を訪問するということでした。
ポーランドについてあまり知らない生徒たちが多かったと思いますが、今日の交流を通して興味を持ってくれたら嬉しいです。
文責:藤井陽子