殉難学徒慰霊式

本日3時間目に高校生,4時間目に中学生が講堂に集い,殉難学徒慰霊式が行われました。中学1,2年生は事前に校長先生より平和を考える道徳の授業を受けたり,生徒みんなで折り鶴を折ったりして,一人一人が心構えを持って式に臨みました。 登校時,正門や西門では,めいめいが大事そうに抱えてきたお花を丁寧に受け取る執行委員の姿が見られました。1年生にとっては初めての,学園にとっては静かに受け継がれてきた朝です。

生徒会執行部の手により整えられた今年のステージには,花言葉に「平和」を持つデイジーを折り鶴で作ったものと,生徒たちの笑顔の写真で形作ったブルーの鳩のモチーフ,みんなで持ち寄った花々が見えます。

校長先生のお話

生徒会長による平和宣言

今年は動員学徒の皆様に捧げるために歌い継がれている学園の歌「愛の灯」を心を合わせて歌うことができました。

また,生徒一人一人が平和について考えた作文を書き,それぞれ学年代表1名が読み上げました。

終了後,報道機関からの取材を受ける姿が見られました。

今日の慰霊式をただの思い出ではなく,行動を起こすきっかけとするようにという校長先生のお話を胸に刻みました。

<文責 清水愛>