9月2日は総合の時間が各学年で4時間行われました。1年生は夏休み中に日本文化研究と題し、それぞれに割り当てられたテーマについて調べ、スライドなどにまとめました。そのまとめた内容を今回は学年の生徒全員に向けて発表を行いました。「お月見」や「風呂敷」のように名前は知っていても、歴史や実態などを知らないものもあれば、「切子」や「水引」のように名前すら聞いたことがないテーマもあった様子で、生徒たちは真剣にそれぞれの発表を聞きました。今後は今回の発表を受けてテーマをひとつに絞り、クラスでさらに深堀りをしていきます。中学3年でオーストラリア研修を経験する西遠生として、まずは自分の国の伝統や文化を知り、深く学んでいってほしいと思いました。
後半は3つ年上の4年生に、中学生としての勉強の仕方や部活動との両立の仕方などの話を聞く、「4年生に聞く」を行いました。1年生は緊張した様子で、何を聞けばいいかわからないところを4年生の生徒たちがうまくリードし、そのおかげで次第にいろんな話を自分たちから聞くことができました。入って半年が経とうとしていますが、まだまだ分からないことやうまくいかないことも多くあります。そんな悩みを今回を参考に自分たちで解決していってくれることでしょう。中高6年間の西遠ならではの姉妹交流をお互いに活かしていってほしいと思います。
文責 伊藤達也