もうすぐ3月に入り,日ごとに春を感じる暖かな日差しに・・・といいたいところですが,まだまだ寒い日が続きますね。一日の温度変化も激しく,インフルエンザ等も流行しているようで,体調には十分気をつけて生活していきたいですね。
さて,今回のブログでは,綺麗な花を咲かせた学園内の植物を3種類ほど紹介したいと思います。
先ず一つ目は「ガール・マグノリア」です。
もうすぐきれいに開花しそうです。
ガール・マグノリアはアメリカで産まれた植物で,ヒメコブシとシモクレンという植物を交配してつくられたそうです。「アン」や「スーザン」といったアメリカの女性の名前が品種名となっていることから,総称して「ガール・マグノリア」と呼ばれています。
マグノリアの花言葉は「持続性」,「自然への愛情」,「崇高」などがあります。
続いてはボケの花です。
ボケは木瓜と書きます。「きうり」ではなくこれで「ボケ」と読みます。「ボケ」という名前の由来については,原産国の中国からバラ科の果樹の表記「木瓜」(瓜のような果実をつける木から木瓜と名付けられたらしいです)がそのまま日本に伝わり,これが「もっけ」⇒「もけ」⇒「ぼけ」という風になっていったという説があります。
ちなみにボケの花は織田信長の家紋に使われていました。
ボケの花言葉には,「先駆者」,「指導者」,「情熱」,「平凡」,「退屈」,「妖精の輝き」,「魅惑的な恋」など多くのものがあります。他にもありますので,是非調べてみてください。
最後は河津桜です。
静岡県伊豆半島に生息する桜で,沖縄県の桜と並んで全国一の早咲き桜として有名です。濃いピンク色の花びらが特徴の大変美しい花を咲かせます。
桜の花言葉には,「純潔」,「優美な女性」,「精神の美」などがあり,河津桜はこれに加えて,「淡泊」,「思いを託します」といったものもあります。
以上! 開花情報でした。
文責:塩澤 賢志