静岡県西遠女子学園 第76回卒業証書授与式

 桜のつぼみが日に日に大きくなるこの3月5日の良き日に、西遠女子学園高等学校では、第76回卒業式が行われました。

卒業式では、クラス担任による全員の呼名で、卒業生一人一人が大庭校長先生から、卒業証書をいただきました。

校長先生から卒業生に向けて「シンパシーは共感する感情だけれど エンパシーは立場の違う人のことを考える能力と話したことを覚えていますか。エンパシーのある女性であり、西遠で学んだことを土台として、晴れやかに これからの一歩を踏み出してください」と話がありました。

在校生代表から、今まで下級生に温かく接してくれた卒業生に向けて感謝の言葉と、今後の活躍を祈る言葉がありました。
卒業生代表から、「これからたくさんの挑戦をする中で何度も 困難にぶつかることでしょう。そんな時は西遠で培った力、育んだ友情が私たちを支えてくれると信じています。私たちは西遠の卒業生として恥ずかしくないよう、日々精進してまいります」と話がありました。

様々なことがあった6年間でしたが、卒業生は、今日、西遠から新しい世界に巣立ちました。卒業生のこれからが、輝かしいものでありますように。

ここ西遠から、心よりお祈り申し上げます。

文責 杉山智子