4月3日(水)は高校入学式でした。あいにくの雨模様でしたが、新入生は元気に晴れやかに入学式に臨みました。参列していると見えないところも含めて、本日の入学式の様子をお伝えいたします。
まず、講堂内に新入生以外の参列者がすべて入場を終えたら、新入生は講堂の外に整列します。
そして、扉が開くと、厳かな雰囲気の講堂に入場します。
開式の辞に続いて校歌斉唱です。客席からは指揮者しか見えませんが、ピアノ伴奏は生徒が行っています。また、音響や照明も教員や生徒が担当しています。写真にはありませんが、これ以外にも、受付係やドア係、式典前の各所の清掃など、新入生の為に、様々な仕事を上級生が行うのが西遠の入学式です。
次は校章授与です。全員が名前を呼ばれて元気よく返事をしてその場に起立し、各クラスの代表生徒が壇上で学校長から校章を頂きました。その後は、老校長先生に捧げる歌を斉唱する中献花が行われました。(写真が撮れなくてごめんなさい。)その後、学校長訓辞、PTA副会長様からの祝辞と続きます。学校長は俵万智さんの短歌を紹介してくださいました。PTA副会長様は、ご自身の体験から、夢を諦めないことの大切さを伝えてくださいました。
そして、高校生となる決意を込めた「新入生の誓いのことば」、上級生としてどのような高校生活を送るべきかを指南するような「在校生歓迎のことば」で式典は締めくくられました。どちらも力強く前向きで、頼もしく感じました。
最後は、保護者の方と一緒に各クラスごとに記念撮影を行いました。笑顔の写真が撮れていることと思います。
高校からの新入生も10名を超え、新たな高校生活を笑顔で迎えた新入生の前途が充実した日々になりますように。
文責 藤井陽子