西遠の外国人教員の紹介

皆さんは、英語の中にアメリカ英語・イギリス英語があるということを知っていますか?

例えば、

懐中電灯           (イギリス英語)torch                   (アメリカ英語)flashlight

トラック ※車  (イギリス英語)lorry                    (アメリカ英語)truck 等

今年度、新たに迎えたフィリピン人のジーン先生と一緒に授業をしていると、日本の英語教育はアメリカ英語がより強く浸透していることがよくわかり、イギリス英語との表現の違いを発見しては、とても興味深く感じます。

現在西遠には、ネイティブ(外国人)の先生が3人いらっしゃいます。

それぞれカナダ、フィリピン、インド出身の先生です。

左:カナダ出身のアリーサ先生  中央:フィリピン出身のジーンソン先生 右:インド出身のドット先生

今日は、今年度から西遠にいらっしゃったジーンソン先生の紹介をしたいと思います。

Q 日本には何年住んでいますか?

A 約7年です。

Q 日本に来たきっかけは何ですか?

A 英語を教えるためです。 フィリピンでも英語を教えていました。自分が通っていた小学校は日本の文化を感じられる行事やネーミングがありました。例えば、クラスの名前に「桜」「寿司」「こころ」等がありました。また、多くの日本人が私の学校を訪れていたり、日本の歌もよく歌う機会等があったりして、日本にとても興味がありました。

Q フィリピンと日本の学校の違いは何かありますか?

A フィリピンでは、小学校までは必ず保護者と学校に行きます。中学も学校によっては、保護者と登校します。私が中学生の時は、いつも父が一緒に登校をしてくれました。そのため、小学生が1人で登校しているのを見て、とても驚きました。

Q 英語力を向上させる良い方法は何ですか?

A 自分が興味があることを見つけ、それを英語で挑戦してみることです。 例えば、歌うことが好きなのであれば、英語の歌を歌ってみる等、挑戦してみることです。

Q 西遠の印象はどのような感じですか?

A 浜松唯一の女子校で、パフォーマンス大会のような独自の行事が多くあり、とても特別な学校だと思っています。

Q 生徒の皆さんにメッセージ

A 授業以外でも、たくさん会話を楽しみたいと思っているので、是非積極的に声をかけくれると嬉しいです。

【文責:三枝 由実】