高校生でデビューするもの

中高一貫教育を行う西遠で高校生から取り組み始めるものの一つが「LHR」です。

「LHR」とは話し合いや討論を通じて考えを深め、多角的に社会を見る目を養うことを目的に行う土曜プログラムの1つです。テーマ決定から司会進行、記録まですべて生徒たちが自ら行うため、運営を担うグループは約3週間前から準備をはじめます。

50分間の中で、クラスメイトを飽きさせず、より深い議論にいざなうにはどのように進行していったらいいのか。事前にアンケートを取ったり、スライドを用意したりとグループ内で話し合い、知恵を絞っていきます。

そのような過程を経て、ついに先日の土曜日に第一回目のLHRが行われました。

各クラスのテーマとその様子はこちら!

 菊組:18歳成人

 藤組:職場の性差別

 星組:ジェンダー差別を超えた先の未来

テストが終わると第二回の準備が始まります。次回はどんなテーマになるのか、今から楽しみです。

文責:村松和美