夏の思い出

高校ダンス部は8月6日から神戸文化ホールで行われた、第36回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)創作コンクール部門に参加してきました。参加高校は82校 西遠は71番目の発表でした。

作品は「3分59秒 生の旋律 ~音への案内 必然 それから偶然~」音楽のない作品です。

目標であった7日の予選通過を果たすことができ、翌日の決選へ出場できました。決選ではスポットライトを浴び、予選での発表よりのびのびとミスも少なく踊ることができ、 結果、総合得点が16位以内の作品の中から選ばれる「 特別賞 クロスカルチャーへの新しい挑戦に対して」をいただくことができました。西遠では30年ぶりの入賞です。

音楽のない作品にチャレンジすることは初めてで、15人で音楽のないダンスを一つにしていくことはとても大変だったと思いますが、コーチの指導のもと高校3年生が中心となり、 練習に練習を重ね、他にはない作品を作り上げ、その作品を多くの人に見てもらうことができました。

神戸のダンススタジオでの練習風景  本番前に体と心を整えました

入賞校だけがもらえるTシャツを着て

高校3年生は引退しますが、また来年に向かい新たなメンバーで新しい作品を作っていってくれると思います。生徒たちにとってこれ以上ない体験のできた夏でした。引率をさせていただいた私もとても、いい思い出を作らせてもらいました。                                                                               

文責 鈴木千明