中学1年生の理科の授業では、「火山」「地震」「地層」の3つのテーマから1つを選び、レポートにまとめた冬休み課題のグループ内発表を行いました。
最初に同じテーマを調べたメンバーどうしで情報共有し、その後、自分のグループに戻って他の人たちに発表する形式をとりました。
生徒たちの感想は・・・
「同じ内容の人と意見を交わしたり、良いところを見つけ自分のレポートに付け加えたりすることができました。また、班での発表は、私の調べていない内容でも皆わかりやすく、具体的に話してくれたのでわかりやすかったです。発表後も良かったところなどを相手に伝えることができてよかったです。」
「自分の調べたことをそのまま発表するのではなく、友達のレポートも参考にして、自分の言葉に言い換えて火山について発表することができてよかったです。」
火山や地震について学習する前の興味深い予習の時間となりました。
理科の授業はいつも特別教室で行っているため、私は各教室に入ることはありませんが、日本文化を研究テーマとした掲示コンクール中ということで、体育授業中の空き教室に覗いてみました。
理科の課題でも情報リテラシーを意識したレポートを作成していましたが、入学から数ヶ月で課題探究力やコラボレーション力、ICTリテラシーといった21世紀型スキルがどんどん向上していることに驚きました。
感心しながらじっくり見入ってしまったので、生徒たちが体育の授業から戻ってきました。元気な1年生からたくさんのエネルギーをもらいました。
文責 平池智恵