1月13日に令和6年度静岡県中学校新人バレーボール選手権大会が中部地区中学校会場で実施されました。
本校チームは、1・2回戦と順当に勝ち上がり3回戦では、クラブ予選1位のリトルクラウンと対戦しました。アタッカーのサイズが揃っており攻守のバランスが取れた素晴らしいチームです。
1セット目の序盤からシーソーゲームとなり、両チームとも試合の流れを掴むことが出来ません。中盤からこちらのキャッチとレシーブが崩れ、少しずつ点差が開きます。終盤までミスの微調整が出来ずこのセットを落とします。
2セット目も同じ展開となりスパイクミスやブロック&レシーブの微調整が決まらず最後まで自分たちの流れで試合をすることが出来ませんでした。3回戦敗退です。
大会を「特別なもの」と意識してしまい、声と笑顔が消え普段通りの「基礎の徹底」「観察&微調整」が出来ないメンタルの弱さ。この課題をチーム全体で見直さなければなりません。
「声・笑顔・全力」が常に支配する練習環境がチームに変化を与えることは間違いありません。今回の敗北を経験した個人とチームがどこまで成長するのか本当に楽しみです。
文責 中村智広