今日は土曜日。
4時間の総合のプログラムが、それぞれの学年で行なわれました。
このうち、4・5年生は防災講座、5年生は引き続きAED講習。
「今日は西遠の正門の中に、真っ赤な消防車がある!どうしたんだ!」
と、びっくりした方もいらっしゃるかもしれませんね。
本館前に消防車と救急車が停まっていたのは、
5年生にAEDを講習してくださる浜松市消防署の皆さんがいつでも緊急出動できるようにするためでした。
毎年、この講習の度に、緊急の出動に備えつつ生徒に丁寧に教えて下さる署員の皆様方の使命感・責任感に身が引き締まります。
今年も講習をありがとうございました。
さて、明日の夜の放映が待たれる番組があります。
NHKスペシャル「新・映像の世紀」です。
10月から始まり、1ヶ月1本のペースで放送されるシリーズの、明日は第2回目。
かつて20年前に放送された「映像の世紀」。
ヒトラーやアンネ・フランク、ガンジーなど20世紀の著名な人物たちの映像が発掘されて画面に登場、加古隆さんの音楽「パリは燃えているか」のメロディーと共に、20世紀という100年が脳裏に刻まれました。
家族と共に見たシリーズで、今も娘や息子とこの番組の話題は共有できます。
加古さんの「パリは燃えているか」はCDも買ってしまいました。
21世紀になり、新しいシリーズとなって始まった「新・映像の世紀」。
第1集は、「百年の悲劇はここから始まった」というタイトルで10月に放映されましたが、
毒ガスを開発した科学者の悲劇(殺人兵器に手を貸したことで奥様が抗議の自殺をしてしまうのです・・・)や、
映画「アラビアのロレンス」のモデルが実際に何をしたのか、等
興味深く見入りました。
世界の歴史がつながっている、という当たり前のことを、怖く感じる番組でした。
緊迫感のある番組です。
見て楽しいわけではなく、逆に見終わるとどっと疲れます。
でも、見たい…!
明日は第2集、21:00から。
「グレートファミリー 新たな支配者」というタイトルです。
3月まで続くこのシリーズを、楽しみに見たいと思います。
そして、どなたかと感想を語り合えたらいいな、と思っています。