遂に、師走を迎えました!
一年の過ぎるのは、どうしてこんなに早いのでしょう。
カレンダーもいよいよ最後の1枚です。
紅葉と言えば11月でしょうが、今年は京都も紅葉が遅いと聞きます。
そして、浜松では紅葉は12月が定番ですね。
ドウダンツツジが赤さを増してきました。
ドウダンツツジは、低木なので普段は目立ちませんが、
この季節、足元の燃えるような赤い色で強烈にアピールします。
とはいえ、今年は少し赤味も優しい感じです。
ここ数日の寒さで人間の方はすっかり冬仕様になっていても、
自然界としては今年の寒さは強烈ではないのかもしれませんね。
生活会館南の庭のモミジも、これからゆっくりと見ごろになることでしょう。
さて、東館の靴箱のまわりの生徒たち、その話の中心にあるのは…、
…ちょっと黒くて分かりにくいですが、
蓮(はす)なんです。
「蓮の実」「蓮の実飛ぶ」は晩秋の季語、ということで、
今週の俳句は↓
生徒たちは、真っ黒な蓮の中に実が一個だけあるのを見て、盛り上がっていました。
毎週、由紀子先生が花や木などと共に飾ってくださる俳句は、
靴箱周辺を趣ある空間にしてくれます。