西遠では、毎年12月に、「女性学弁論大会」が行われます。
この大会は、国際ソロプチミスト浜松様の後援を得て、長く続いている「総合」のプログラムで、
様々な女性の生き方が紹介され、自分はどう生きたいか、どういう道を歩みたいのか、生徒の主張が聞ける大会です。
今年も弁論大会の本番が近付きました。
12日(土)の2時間目が中学、3時間目が高校の弁論大会です。
当日は、ソロプチミストの皆様もいらしてくださいます。
今日、私のもとに、中高それぞれのプログラムが届きました。
中学は、各学年2名づつの計6名が発表します。
高校は、4年と5年の3名づつが発表します。
それぞれ、女性の生き方について、各学年から出された課題に応える形で原稿を書き、クラス予選を経て、12日の大会に駒を進めた人たちです。
今は、「弁論」という形で、講堂に集った生徒の皆さんに「訴える」練習に励んでいることと思います。
弁論大会では、作文朗読とは違い、
「訴える」「呼びかける」「語りかける」
ということが大事になってきます。
出場者の皆さんは講堂の舞台で緊張はするでしょうが、
「伝える」ことを大事にして、大いに頑張ってもらいたいと思います。
私自身も、たくさんの女性の生き方・考え方や、女性を巡る世界の問題などについて知ることができるこの機会を、今年も楽しみにしています。
出場者の皆さん、緊張しないで主張をじっくり聞かせてくださいね。
生徒の皆さん、友人や上級生・下級生の主張に耳を傾け、自分のこととして考えを深めてください!