9日にNHKで生中継された「NHK杯フィギュア・スペシャルエキシビション」、
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
羽生選手や浅田真央選手が大きく取り上げられていましたが、
大庭家が最高に盛り上がったのは、フランスからキャンデロロさんが参加してくれたことでした。
キャンデロロ選手は、1998年の長野オリンピック・男子シングルで銅メダルに輝いたフィギュアスケーターです。
彼はサービス精神にあふれる選手で、エキシビションの花形でもありました。
長野オリンピックでは、フリーで「ダルタニアン」を演じました。
その彼が、長野オリンピックから18年を経て、再び日本のスケートリンクで「ダルタニアン」を披露してくれたのです。
懐かしの衣装を着て、懐かしのキャンデロロスピンを見せ、剣さばきの素晴らしいステップを再び披露!
これが興奮しないでいられるでしょうか…!(とかなり興奮)。
「ダルタニアン」と言えば、そう、私の大好きな「三銃士」の主人公です。
フランスの片田舎から銃士隊への入隊を夢見てパリに出てきたダルタニアンは、三銃士のアトス、アラミス、ポルトスと出会い、固い友情で結ばれ、幾多の事件にカッコ良く立ち向かいます。
作者アレクサンドル・デュマは、「三銃士」を書いたあと、続編として「20年後」という小説を発表、さらに「ブラジュロンヌ子爵」でアラミス以外の3人の最期までを描きました。
アトスやポルトスの最期の場面は、涙なくして読めないのですよ…。
さて、18年の時を経て、キャンデロロさんが演じた「ダルタニアン」、
18年前の長野オリンピックの時が、「三銃士」時代の青年ダルタニアンだったとすれば、
今回は、「二十年後」の壮年ダルタニアンだと言えそうです。
相変わらずのカッコ良さで、会場の皆さんだけでなく、茶の間の女性陣をまたまた魅了したのではないでしょうか。
(オオバは完全に魅了されました…笑)
キャンデロロさんによって、オオバのダルタニアン熱は再び急上昇です。
4度目の読破に挑もうかな…?
先週ひいた風邪で、只今、オオバ、声が出なくなっております。
早く治したいので「一生懸命頑張って」黙っています。
ご迷惑をおかけして、すみません!
数日間は電話に出られない&ご挨拶が出来ないことを、ここにお詫びします。