1年生、静岡へ 4

今日のアウティングデ―は、天気にも恵まれ、交通渋滞もなく、音楽も美術も富士も、全部堪能することの出来た一日でした。
「1年生、静岡へ 3」まではタブレットで撮影したものを載せましたが、カメラで撮ったものをご紹介し、一日のまとめにしたいと思います。
まず、東名高速からの雪の富士山。

今年のお正月の富士は雪が少なかったですが、あれから雪もたくさん降りました。
やはり雪を抱いた富士の姿は雄大で立派ですね。
そして、グランシップでも…

整列する1年生たちのバックには、雄々しき富士の山が!

左の建物は、JR東静岡駅です。
コンサートのチケットを握りしめ、グランシップ中ホールに入場。

ハイドンの「告別」、第4楽章の仕掛けにびっくりでした。
グランシップでは、音楽鑑賞のあと、昼食、「機構ショー」を見て、
グランシップサポーターの方に館内を案内していただきました。

高いところから、大ホールを見下ろします。
地下まで下りて、楽屋も見学させていただきました。

そして、県立美術館へ。
ロダン館では、「地獄の門」を鑑賞。

日の光の入るロダン館で、ゆったりと彫刻群を鑑賞します。

今日、県立美術館にはたくさんのお客様がいらっしゃいました。
若くて未熟な見学者である中学生たちを、一般のお客様が温かく見守ってくださいました。
感謝致します。
一日、青空がきれいでした。

今夜は、1年生の皆さん、おうちでどんな報告をしてるでしょうか。
クラシック音楽も、風景画も、ロダンの彫刻も、
何か一つでも発見や興味が生まれたら、そこから人生は実りあるものになっていくはず。
1年生の心の中に、今日の思い出がしっかりと宿って、これからの人生に何かしら影響を与えてくれるといいなと思います。
さて、今夜のお月さま、煌々と寒空に輝いていました。

これは、生活会館の脇の松の間に照る月を撮影したものですが、
このあと、反対側の南館の窓にも、お月さまが反射して輝いているのを発見し、
一人で嬉しくなっていました。

今夜のお月さまは、「居待ち月」というのです。
立って待っていると、なかなかお月さまが出てこなくて疲れてしまうので、座って待つ月→居待ち月。
この頃、カメラのおかげでしょうか、だんだん月の呼び名がしっくりくるようになりました。