音楽コンクールの表彰が終わっても、今年の音コンは終わりません。
15分間の休憩の間に、4,5年生にも講堂に入場してもらいました。
全校生徒の前で、披露されたのが、
「創立110周年企画
PTAゴスペルスペシャルステージ」
110周年のお祝いとして、
PTAから生徒の皆さんに元気を届けよう!と企画されたこのステージ。
12月のメンバー募集、1月からの自主練&登校練習、
3月8日の夜には講堂での最終練習を経て、
PTAゴスペル合唱団、
遂に本番の時を迎えたのです。
控室の南館理科室には、全身黒のお父さんお母さんが集結!
そう、ドレスコードは、黒なのです!
宮本PTA会長より、皆さんを鼓舞するご挨拶をいただきました。
さあ、全校生徒の待つステージへ。
団員には、先生方も入っています。
理事長先生、影山先生、大杉先生、隆夫先生、渥美先生。オオバもソプラノの末席に。
事前の打ち合わせとは段取りが変わって、暗転ではなく、スタンバイしたら緞帳が上がって登場ということになり、舞台に整列してからもドキドキ状態です。
そして、・・・幕が開きました。
スペシャルステージは宮本会長さんのMCからスタート。
予定にない団員インタビューまであって、ビビる団員一同。
そして、遂に音楽スタート。
一曲目の「Hail Holy Queen」は、途中からアップテンポになり、手拍子も入ります。
会場から「あったか~い」手拍子の応援いただきました。
2曲目は「Total Praise」、そして最後は原副会長さんのMCで「翼をください」。
ボイストレーナーの松本先生に導かれながら、3曲を歌い終えることができました。
生徒の皆さんに、元気を届けることができたでしょうか。
緞帳が下りる間、客席から手を振ってくれた生徒もいて、嬉しかったです。
歌の良し悪しは置いといて(笑)、幕の下りた後の団員一同、「やったあ」と万歳したい気分でした。
生徒と同じく、歌で心が一つになって、とても晴れやかな気持ちになりました。
本番のあとは、学園レストランでささやかな慰労会(反省会?)。
学園の110歳をお祝いするケーキも登場して、理事長先生がろうそくの火を吹き消しました。
そして、ゴスペルを明るく楽しくご指導くださった松本先生に、感謝の花束贈呈。
最後には、なぜか生徒も加わった会場でした!
ゴスペルの魅力は、お腹の底から声を出すこと。
高音はキツイし、アルトやテノールは音程が取れないし、英語の発音は難しいし、歌詞は覚えられないし、何重苦もあった団員の皆さんでしたが、明るく楽しくお腹の底から歌うことができて、とても楽しいひとときを共有することができました。
参加してくださった皆様、引っ張ってくださった宮本会長、ご指導くださった松本先生、あたたかい声援を送ってくれた生徒の皆さん、そして事務局を引き受けてくださった由紀子先生、みなさんお疲れ様でした!