平成28年度始業式

4月5日。
本日、西遠の平成28年度前期始業式が行われました。
講堂に集った中2から高3までの生徒たちに、
新任の日本史の先生お二人を紹介し、
続いて中高&中央の先生方(担任と教科・分掌)を紹介しました。
生徒の皆さんは新しいクラス、新しい級友、そして新しい担任の先生と出逢いました。
高3生は同じ級友、同じ担任の先生と歩み出した2年目。
西遠生として集大成の1年の始まりです。
平成28年度のスタートにあたり、
私からは「110年の歴史と伝統を力にして前進すること」を皆さんにお願いしました。
具体的には、生活・学習面で意識してもらいたいことや、
「鋼の玉を真綿で包んだ女性」という言葉について、
また「あさが来た」の最終回の主人公のセリフにも触れました。
生徒の皆さんは、始業式を終えてどんな決意をしたのでしょうか。
一人一人、得意分野も置かれた状況も違うけれど、
心と頭と体をしっかりと成長させていってほしいと思います。
吸収力抜群の伸び盛りの生徒たちが
今年度、どんな活躍をし、どんな成長をしていくのか、
大いに期待しています。
カメラのレンズの向こう側には、頑張る乙女たちがいっぱいです。
終礼後、体育館に向かう高校バレー部のメンバーたち。

笑顔がトレードマークです。
苦しい練習も頑張って!
講堂で午後の練習に入るところのオーケストラ部員たち。

お花と一緒に。
中学入学式での演奏、よろしくお願いしますね。
そして、先日写真を撮れなかった中学生徒会の執行部も、もう一度集合してくれました。
桜の下で撮影会です。

ひょんなことから、会長さんが貴重なエスパルスファンと分かり、嬉しがるオオバでありました。
(もちろん、ジュビロも応援しますよ! でも一番はオレンジ戦士たち。)
さて、学園の桜は、満開を迎えた木もありますが、まだこれからという木もありますから、中学1年生の皆さん、入学式までたぶん花は持つはずですよ!

桜以外の花も、咲き始めました。
学園レストランの南側の通路沿いに平出先生が植えてくださったクリスマスローズが、
ふっくらとした花をつけているのを見つけました。

クリスマスローズ、略してクリロー。
私の好きなドウダンツツジも、白い袋状の花をつけ始めています。

ここから一気に花で枝が白くなり、そのあとすぐに若草色の葉で覆われるのが、ドウダンツツジ(漢字で書くと、満点星)のステキな変化です。
そして、職員室南のハナミズキ、昨日はまだ点のように小さかった赤い色が・・・・・・

わっ、こんなに花の形を見せてくれるようになりました。
花たちも、生徒たちも、元気いっぱい。
学園には春のエネルギーが満ちています。