おもてなしの花

先日、ブラジルの国花「イペ」を紹介しました。
調べたら「イペ―」っていう表記もあるみたいです。
ふだん、国の花、県の花、なんてあまり意識していないでしょうが、
日本の国花は、桜と菊。
そして、静岡県の県花は、ツツジ。
浜松市の市花は、ミカンなのです。
(旧浜松市はハギの花だった記憶…。)
みなさん、ご存知でしたか?
私もふだん意識してはいないのですが、
毎年、ツツジが一斉に咲き始めるこの季節には、
「静岡県の花は、だからツツジなんだろうな―」
と、今日に納得してしまうのです。
というのは、地元の道路を車で走れば、中央分離帯や街路樹の裾には、たくさんのツツジが植えられていて、
この季節、ツツジの花の赤やピンクが道路を実に鮮やかに彩り、
それはそれは運転手さんたちの目を楽しませてくれているからです。
何か、静岡県全体が、県を訪れる人々にツツジの花で「ようこそ!」と言っているようです。
だから、ツツジは、私にとって「おもてなしの花」という、勝手な位置づけになっています。
さて、我が西遠女子学園にも、たくさんのツツジが訪れる皆さんを歓迎しています。

まあるい毬(まり)のようなツツジの植え込みは、
この時期、本当にきれいですね。

23日にはPTA総会が行われますが、
ご来校くださる保護者の皆様の目にも、
このツツジの赤・桃・白色が鮮やかに映ることと思います。
今日の雨で傷まなければいいのですが…。
県の花ツツジ、今年は学園だけに限らず、道すがら、意識してご覧いただければうれしいです。
花より団子の方には、西遠のもう一つのおもてなし、学園レストランの美味しそうなパンをご覧いただきましょう。


今日もおいしそうなパンが焼き上がっていました。
今頃、生徒の皆さんのお腹の中かもしれません!