みなさんは、「男女別学」についてどんなお考えをお持ちですか?
「男子校」「女子校」は平成に入り大変少なくなっています。
浜松海の星高等学校さんが来年度から男女共学校になるというニュースも4月に発表されたばかり。
西遠は、県西部地方で唯一の女子校となったわけです。
しかし、世界に目を転じれば、
この10年、別学の再評価の気運が高まり、
議論や検証がさかんに行われています。
例えば、西遠が毎年研修旅行で訪れるオーストラリアでも女子校はとても多く、
学校訪問や語学研修でも、西遠は女子校を訪ね、
元気いっぱいの女の子たちと英語で交流を図っています。
国内でも、ご存知の通り、中高一貫の別学校が大学受験実績に高い成果をあげています。
そして、西遠も、もちろん女子校であり続けます。
しかし、男女別学が急速に少なくなっていくなかで、
その良さを理解してもらう機会が減っていることも事実です。
そこで、このたび、 西遠女子学園と静岡英和女子学院の2校が中心となり 、
実際に女子校に通う生徒の目から見た男女別学の利点を考え、伝えるための活動、
「なでしこミーティング 10代と考える男女別学」
を立ち上げました。
→HPはこちらです。
そして、第1回となる「なでしこミーティング2016」を、
7月18日(月・祝)に、静岡会場と浜松会場とで開催致します。
第1回は、
10代のグローバルと男女別学の魅力
~我が子をグローバルな人材に育てるためには~
と題して、
児童英語教育の第1人者 松香洋子さんによる基調講演
そして、
静岡英和&西遠女子の生徒によるパネルディスカッション
を実施します。
10代はグローバルをどう考えるのか。
夢、可能性、そして、そこに男女別学はプラス?マイナス?
・・・西遠では、校内に高校2年生を中心として「西遠なでしこ委員会」を設置、
ここで生徒たちが今回のパネルディスカッションに向けて話し合いを進めます。
女子校の生徒たちと、松香洋子さんとのコラボレーションは、
どんな化学反応を起こすでしょうか?
ファシリテーターは、海外留学体験を持つフリーアナウンサーの小川綾乃さん。
ワクワクの90分です。
7月18日(月・祝)14時より、アクトシティ研修センター62研修交流室で、
10代の考えるグローバルに耳を傾け、
男女別学について一緒に考えてみませんか?