6月1日、衣替えです。
西遠では、5月中旬から夏服着用を許可していますので、5月は夏服と冬服が混在する教室でした。
今日からは全員が夏服!(とはいえ、数日前から生徒はみんなほぼ夏服でしたが…。)
小学校訪問を終え、16時半に西遠に戻ってまいりました。
パフォーマンスの練習が、南グラウンドでも繰り広げられていました。
明日に向けてきっちり練習できたでしょうか。
17時半を過ぎ、中学生が下校していくのを、校長室から眺めていました。
ああ、空がきれいだな。
青い空、白い雲。
美しい風景をうっとり眺める、
そんな私の視界を、
何度も何度も遮るものがあります。
さっと遮り、またやってくる…
ツバメです。
休むことを知らない、スピーディなツバメ。
よおし、カメラに収めてみせるぞ!と、
技術ゼロのくせに、窓からカメラで狙ってみました。
ピントなんてお構いなし、ツバメが入れば儲けもの!とばかりシャッターを切っていましたら、
4枚だけツバメらしき黒い物体が写ったものがありました(笑)。
ほら、ここ ↑
もう一枚!
はい、しょせん素人のカメラにはツバメはちゃんと収まってなどくれません!笑
佐々木小次郎になろうなどと考える方が無謀というもの。
でも、ツバメを目で追いながら、良い季節だなあと癒されておりました。
夏のツバメは、子に餌をあげるために、休むことなく飛び回ります。
その鮮やかな飛行は、気持ち良いスピードです。
「燕」は春の季語ですが、「夏燕」という夏の季語もあります。
ネットで調べると、様々な夏つばめの句がありました。
海や山、名所を飛ぶツバメから、丸の内のオフィスを飛ぶツバメまで。
そんな中で、心に響いた一句。
地を擦れ擦れ屋根をすれすれ夏燕 西村しげ子
ツバメを見ながら、俳句を作ることができたらいいな、と
俳人の皆様に羨望の思い…。
昨日のブログで、
火星が出ていると聞くと、
高村光太郎の「火星が出てゐる」という詩を必ず連想してしまう
と書きました。
同じように、オオバの頭の中での連想ゲーム。
ツバメが飛ぶ
↓
♪つばめが飛ぶ青い空は~♪
脳内ですぐに松田聖子さんの「チェリーブロッサム」が流れ始めてしまいます。
作詞は三浦徳子さんでした。
作曲は財津和夫さんですから、
この発想も仕方なしとお許しください!
さて、ツバメも飛ぶ6月の空のもと、
明日は、浜松アリーナに移動してのパフォーマンス大会です。
保護者の皆様、どうぞ生徒たちの華麗で発想豊かなパフォーマンスをご覧ください。
ツバメを撮れなかったオオバも、明日は生徒たちのステキな姿をたくさん撮影しようと思います。