授業研究会行われる

今日は、授業研究会。
静岡大学の山崎先生を講師にお招きして、
数学と音楽の研究授業を行いました。
数学は3年生の講座の授業。
グループでの話し合いの中で、個性ある解法が出てきました。
黒板には5つの解法が紹介されました。

1人ずつ、解き方を説明します。


全員、大きな声で、とても分かりやすい説明でした。
模範的な解法で終わってしまう講義型の授業ではなく、
皆で解き方を考え、披露し合って行くこの授業では、
生徒たちの主体的な学びの姿を見ることができました。
音楽の授業では、リコーダーを使った発表会が行われました。
まずは、グループごとに練習です。

クラスを4つに分けて、リコーダーと歌で曲の美しさをどう表現するか、グループごとの工夫を発表します。
照明を暗くして、コンサート仕様に。

緊張しつつも、大勢の先生と級友の前で堂々と発表できました。
発表会のあとは、それぞれのグループ、そして自分たちの演奏を評価シートにまとめました。
他のグループの感想を述べます。

どうやったらその曲の魅力を皆にアピールできるか、リコーダーの各自の腕前とも相談しながらグループみんなで練習し、発表に臨む3年生たち。
昨日のブログでも書きましたが、音楽を奏でる真剣さがこの授業でも伝わってきました。
昨年度の授業研究会を中心にした教員研修は、先週、一冊の冊子になりました。
「学習指導と教員研修1」には、昨年度の研修テーマでもあった「アクティブラーニング」の実践授業や、西遠の学習指導の取り組みがまとめられています。

西遠ではこうした教員研修を今後も続けていきます。
今年度からの研修もまた、全校の教員で深化させ、いつか形にしていきたいと考えています。
なお、今日の研究授業は、中学3年生が大活躍してくれました。
入寮明けの生徒も、元気に頑張ってくれました。
先生方の研修に全面的に協力してくれた3年生たち、ありがとう!