今日は、一日学校を離れ、年に一度行われる同窓会旅行に参加させていただきました。
西遠では、毎年、当番幹事の皆さんが1月の「同窓会新年の集い」と、もう1つ「同窓会日帰りバス旅行」を企画・運営してくださいます。
今年度は、第36回の皆さんが幹事学年。
私の新米教師時代を知る皆さんです。
大変パワーあふれる学年ならではの、素敵な日帰り旅行でした。
幹事の皆様、ありがとうございました。
行き先は、滋賀県の彦根と長浜。
私にとっては、初めて訪れる土地でした。
(記憶にない遠~い昔、連れられて行ったことはあるかもしれない…。)
女子旅は賑やかですが、ひとたびガイドさんがマイクを持つと、サッと静かになるのは「西遠ならでは」ではないでしょうか。
彦根は、井伊家のお城。
来年の大河ドラマのこともあり、浜松から来ました!と言うとお店の方も嬉しそうでしたよ。
彦根城、桜の葉越しに。
その彦根城をバックに記念撮影。
ホテルの方が、記念撮影用に、ゆるキャラ「ひこにゃん」を貸してくださいました!笑
長浜では、自由散策の間に「曳山博物館」を訪ねました。
すばらしい造りの「曳山」を目の当たりにして、漆の黒や、細工の素晴らしさに目を奪われました。
商人の町として江戸時代に栄えた長浜ならではの歴史と伝統を持つ祭り。
小学生も参加して、4月の本番に向けて、春休みから練習を始めるのだそうです。
説明してくださったボランティアの方も、町に誇りを持っていらっしゃり、この文化を守っていきたいという強い意志があるのが分かりました。
同窓会長の熊岡様によると、この同窓会旅行は今年が50回目だとのことです。
110年の西遠の中で50年にわたって行われているというのも、すごい事ですね。
かつて、私もこの日帰り旅行の幹事を務めたことがありますが、
今年の幹事さんの「おもてなし」の心は素晴らしかったです。
来年の37回の代表の皆さんも参加されていました。
こうして、先輩から後輩へと同窓会の恒例行事も引き継がれていきます。
素敵なバトンです。
帰りのバスで、ガイドさんが「今日の皆さんはとても優しくて、嬉しかったです」とお話してくださいました。
バス一台、とても優しくなごやかな雰囲気に包まれていました。
旅行はやはり行く全員の心が大事なんですね。
皆が思いやりを持って、楽しく盛り上げて・・・。
私にとっても、西遠の絆を確かめることのできた、とても楽しく嬉しい一日でした。
皆様、ありがとうございました!