7月の明治村

今日は、西遠の放送委員会&視聴覚クラブで共に過ごした仲間を中心に結成した「乙女の会」のバスツアーに行ってまいりました。
行先は、愛知県犬山市の明治村。
明治村は昨年4月に「姉妹遠足」で訪ねて以来で、夏の明治村は初めてです。
暑くてとろけそうでした(笑)。
でも、明治時代の建物は風情があって、風が吹き抜ける構造にもなっていて、ささやかな涼がそこにはありました。
最初に訪ねたのは、明治村1丁目の「聖ヨハネ教会堂」。

なんと、この教会堂の足元には、こんな数字が。

西遠と同い年ではありませんか!
・・・後で調べると、1907年建造とありましたので、建て始めが1906だったのかもしれませんが、
この教会が産声をあげたころ、西遠もその歩みを始めたのだなと思うと、ご縁を感じました。
教会のなかでは、バイオリンの演奏が行われていました。

明治村では、こうしたミニコンサートや建物ガイドツアーなどもたくさん実施されています。
係の方も気さくで、とても親しみやすいのです。
明治村のそういうところが私は大好き。
その明治村の村長さんがどなたなのか、皆さんご存知ですか?
徳川夢声さん、森繁久彌さん、小沢昭一さんから引き継いだ現在の明治村4代目村長さんは、阿川佐和子さんです。
写真の阿川さんがいらっしゃいました。

ご存じのとおり、110周年の記念講演会で阿川佐和子さんは11月に西遠を訪ねてくださいます。
今からワクワクしていますが、このパネルの阿川さんを見て、さらにワクワクが増しました!
「花子とアン」や「天皇の料理番」で登場した建物と言えば…

この北里研究所!
中に入ると、1年前とは違う展示もありました。↓

ノーベル賞を受賞した大村智博士のコーナーです。
一緒に見学した友人と、「大村さんってすばらしい方よね」「人格者だよね」とお話しながら展示に見入りました。
乙女の会のメンバーはいつも元気!
友達の友達は友達だ、の精神でどんどん広がる乙女の輪!笑
記念撮影もワイワイとにぎやかです。

行きがけ少し雨が降ったので心配だったのですが、園内で傘をさすこともなく、昼食後には青空も広がりました。

ムクゲの花も咲いていました。

よく歩き、よく見て、よくしゃべり、7月の明治村を堪能。
といっても、やっぱり一日では回りきれない広さです。
今度は紅葉の季節に来たいね、と話した一行でした。
【おまけ】

宇治山田郵便局の建物の中で、見つけた青いポスト。
チューリップの曲「ぼくのお話」に、そういえばありましたっけ。
♪わしは街角の青いポストなのさ/いろんな人たちが速達落としてゆく♪
この歌を聴きながら、ポストは赤じゃん、と思っていたオオバでした。
作詞の財津和夫さんごめんなさい。
オオバが浅はかでした…。
青いポストは速達専用だったんですね。
知らなかった…。
ポストは赤だけだと思い込んで50年余…。
青いポストの説明を読んだら、
「大都市に置かれていた」とあったので、
そうか、田舎者だから知らなかったんだ
・・・ということで勝手に納得させてもらいました。
(ほんとにモノを知らないヤツだな、と呆れる方もいらっしゃるでしょうが、知るは一時の恥、ということでご容赦を。)