神戸で行われている「第29回全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸」の「創作コンクール」部門に出場した西遠ダンス部、
残念ながら予選通過なりませんでした。
昨夜その知らせを聞きましたが、悔しかったので、ブログ上での結果発表は今日にしました。
一生懸命作り上げた作品、その努力の日々を知るだけに、出来れば決選でもう一回踊らせてあげたかったです。
今年度彼女たちが挑んだのは、「奇譚『狐の嫁入り』」。
全国大会出発をひかえて、8月1日に西遠の体育室で行なわれた作品発表会の様子をご紹介しましょう。
巨大な白い布を効果的に使って、幻想的な世界をつくり出した作品でした。
高3部員たちが中心になって練り上げた踊りや衣装、そして音楽。
高1から高3までの部員全員が一つになって4分余りの作品に仕上げ、
一つの世界を作り上げることができたと思います。
創作ダンスは、きっと正解のない芸術です。
いろいろな手法があり、解釈があり、・・・
素人の私にはわからないことだらけですが、
身体の能力を余すところなく使い、
溢れる創造性を発揮できる芸術だと思います。
入選できなかった悔しさをばねに、
後輩たちはここから新たな模索をスタートさせます。
そして、高校3年生の部員たちにとって、
長く深く、そして苦しくも楽しかったであろう部活動の日々が
このフェスティバルをもって終了します。
高3のみんな、お疲れ様でした。
チームワークよく下級生を引っ張ったあなたたちの姿が、
後輩たちの大きな目標になったはずです。
胸を張って帰ってきてください。