日中の暑さは35度を超え、うだるような日々。
寝苦しい夜も続いています。
皆さま、いかがお過ごしですか?
昨夜19時。
南館の上に、お月さまが輝いています。
ズームインしてみましょう。
このカメラの素人写真なんかよりも興奮するようなお月さまが、昨日は見られました。
どこで? 南館の屋上です!
昨夜、南館屋上に集まったのは…
母親学級の皆さんと天文地学クラブの有志達です。
今村先生による「星空教室」が開かれたのです!
天体望遠鏡で見たお月様は、ホントにホントにすごい!
クレーターもバッチリ!
輪郭もくっきり!
感動でした。
土星の輪もちゃんと見えました!
屋上で先生から星の名前をたくさん教えてもらいました。
金星を見て、木星を見て、土星と火星とアンタレスの三角形を覚えて・・・。
真夏の夜の屋上は、心地よい風が吹きわたり、冷房漬けの身には新鮮な涼しさでした。
あまり見上げることも少ない星空を、ゆったりのんびり見上げる贅沢な時間。
お母様方も、そして一緒にいらしてくださったご家族の皆さんも、満喫されたようです。
20時の西遠。南館から見下ろしてみました。
小休憩の後は、場所を生活会館に移して、今村先生による星空講座第2弾。
先生が今年4月にニュージーランドで撮影した南半球の星空について、詳しく、そしてユーモアもたくさん交えて、説明してくださいました。
参加した皆さんは、南半球の天の川の美しさに感嘆の声をあげ、
北半球はギリシャ神話による星座の名前がついたのに比べ、南半球の星座は船乗りたちが名付けたものが多いことも、「なるほどー!」と合点。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、はくちょう座(北十字)から南十字星までの旅なのだと教えていただき、急に再読したくなったり・・・。
確かに、「コンパス座」「はえ座」とは、神話とは無関係のようですね。
この写真の星座の線は、今村先生が苦心して引いてくださったものです。
今村先生の絶妙の話術で、参加した皆さんも楽しそうに星(と津波!)の勉強をすることができました。
今村先生、ありがとうございました。
校長室に、昨夜、ジャミラが一人増えました!
一番手前のちびっこジャミラ、かわいいでしょう。
Sさん、ありがとうございます!
校長室の宇宙コーナーも、こうして充実してます!