西遠の公式サイトには、「西遠100年の歴史」というコーナーがあり、
昨年そこに「「戦後70年―西遠の記憶」というコーナーを新たに作りました。
これは、西遠の卒業生をはじめとした関係の皆様の戦争体験を紹介し、
戦争の記憶を風化させることなく、若い世代に語り継いでいきたいという思いから生まれたものです。
昨年は、殉難学徒のご遺族である橋本みつ様が
5月の本校の殉難学徒慰霊式にお寄せくださったお手紙を
掲載させていただきました。→こちらをごらんください。
そして、卒業生の大中香代様に、
浜松大空襲を中心に戦争体験をインタビューしたものも、
掲載させていただきました。→こちらをごらんください。
今年も、少しずつですが、戦争体験者の卒業生の方にお話を伺っています。
空襲の体験、動員学徒としての体験など、大変貴重なお話をお聞かせいただき、
インタビューを担当しつつ、平和のありがたみを噛みしめています。
今日も、殉難学徒の同期(高女34回卒)のお二人にお話を伺うことができました。
お話の内容をホームページにアップさせるまで、
しばらくお時間をいただきますが、
西遠の平和教育の一つとして、
生徒を始めたくさんの方々に
お読みいただきたいと思っております。