コスモス

２日間学校を留守にしましたので、積まれた書類に埋もれているオオバです・・・。
久しぶりに朝、正門に立ち、生徒の皆さんを迎えました。
そういう何気ない「日常」が嬉しいものです。
中秋の名月も過ぎ、虫の声もますます盛大になってきましたね。
今日は学校訪問の道すがら、萩の花がこぼれんばかりに咲いている光景を何度か見ました。
萩の花は、政令指定都市になる前の旧浜松市の花です。
コスモスもあちこちに咲き、風に揺れていました。
すっかり、秋ですね。
校長室にもこのたびコスモスが…、
いえ、コスモスの絵が登場しました。

８月に豊橋市美術博物館で購入した、アンドリュー・ワイエスの絵です。
額装のお店を探し、とても素敵な額に入れていただき、校長室の壁に飾らせてもらいました。
初めて「額装｣という体験をした（というかお店を探して、お店でお話して、額装してもらった、という意味ですが・・・）のですが、心が弾む体験でもありました。
お店の方とも、そこのお客さんとも、いろんなお話ができて、新たな世界が拓けたような高揚感があります。
特に、お店のご主人には、ワイエスの画集まで一晩お借りしてしまい、何とも贅沢な時間を過ごすことができました。
その後、学校訪問で車を走らせ、そのお店の前を２度ほど通りました。
「ああ、また時間ができたら行きたいな｣
(もう道も覚えた！)
そんな場所が増えることも、人生の嬉しい収穫です。
ということで、コスモスの咲く白い館が、目の前にあります。
この前、Ｓ先生に、
「これね、『部屋とワイエスと私』な～んちゃって！」
といって、おやじギャグを呆れられたことも報告しておきます。