110周年記念学園祭は、10月2日(日)午後3時をもって終了。
その日の夕方、そして翌10月3日(月)の閉会式後の片付けで、
学園祭の様々なものたちが分解され、運ばれ、仕舞われて、
名残りは尽きないけれども、学園祭のすべてが終わりました。
「学園祭を振り返る」シリーズ第7回、秋休み最後の1日の今日は、祭りの後の「片付け」編です。
片付けの時の生徒たちを見ていると、どこか勝負を終えた後のすがすがしさ、潔さを感じるのは私だけでしょうか。
サバサバと、そして生き生きと、ゴミを運び、机を運び、笑顔がほころんでいます。
長い準備期間、そして怒涛の本番2日間が終わると、
今までとは濃さの違う友情や絆が、一人一人を心からの笑顔にさせるのではないでしょうか。
コンテナで待ち受ける先生方も、やり遂げた生徒たちの笑顔を見ながら、張り切ってくださってます。
「おやおや、この展示物は、去年の…?」
歴史クラブ、去年の製作物の韮山反射炉もついに解体…。
2年分の思いを込めて、コンテナに。
製作場所として使わせてもらったところは、ちゃんと原状回復に努めます。
こうして、だんだんとふだんの学園の姿に戻していくのです。
そして、実行委員会の本部メンバーは、このTシャツで、先生方に最後の挨拶。
閉会式も無事に終わり、ホッと胸をなでおろしたことでしょう。
高2から、高1へ、そして中3へ、
運営の方法も、心意気も、バトンタッチされていきます。
学園祭という「非日常」の2日間は、生徒にとっても、教員にとっても、大変有益な学びの場でした。
改めまして、ご協力くださったPTAの皆様、同窓会の皆様、関係者の皆様に御礼申し上げます。
そして、いらしてくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
明日11日(火)からは後期がスタートします!