読書の秋の講堂朝会

10月27日から11月9日までが、今年の「読書週間」です。
今週の全校朝礼では、図書委員の代表の高3生が、読書のススメ、図書館のススメを、さわやかにスピーチしてくれました。

今年の読書週間のキャッチフレーズが「いざ、読書。」であることもこの時、彼女が紹介してくれましたね。
今日の高校の講堂朝会は、彼女の読書のススメに応える形で、最近読んだ2冊の本を取り上げました。

一冊は、栗原類さんの『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』。
もう一冊は、11月8日に「110周年記念講演会」の講師としてご来校くださいます阿川佐和子さんの『叱られる力 ~聞く力2~』です。
今回、この2冊を「親子について考える」という視点で取り上げてみました。
栗原類さんのお母様は、発達障害だと診断された息子さんを輝かせるためにどんな考え方で、子育てをしてきたのか。
阿川佐和子さんはお父様に理不尽な叱られ方をされてきたけれど、叱られることってどういう意味があるのか。
2冊の本を紹介して、皆さんにも「親子って何だろう」「自立って何だろう」と考えてもらいました。
今はテスト直前で読書の余裕がない時(高2は旅行直前)ですが、
「あ、その本読んでみようかな」と思ってくれたらうれしいです。
そういう人たちは、テスト終了時にぜひ「いざ、読書!」と鬨(とき)の声をあげてくださいね。
本日は、学校関係者評価委員会や高校1年の親子PTAなどがあり、たくさんの皆様にご来校いただきました。
テスト直前の土曜ですが、活気にあふれた一日でした。
ご来校くださいました保護者の皆様、評価委員の皆様に御礼申し上げます。
高2の皆さんは、明日は旅行前の荷造り(&模試)!
「おのおのがた、では、ぬかりなく」(?真田丸っぽく)。