何とも穏やかな三が日です。
ポストに年賀状を投函しながら、
のんびり地元散歩をしてみました。
私が住む「中野町」は、
東海道の江戸と京都のちょうど
真ん中の町ということで、
中野町という名前が付けられた古い町です。
幼い頃に見ていたNHKの時代劇で、その名が呼ばれたこともありまして、茶の間で大興奮したことがありました。
「男は度胸」という、徳川吉宗の物語でした。
幼心に、「中野町は歴史のあるところだったんだなあ」と思ったものです。
天竜川の西岸。
金原明善のおかげで「暴れ天龍」の水害から守られ、
軽便鉄道も走り、「中野町タクシー」もあったという戦前の歴史もあります。
今は中野町の公会堂があるこの場所には、かつて軽便の転車台もあったのだそうです。
公会堂には花も美しく育てられています。
中野町には、たくさんの案内板があります。
「中野町を考える会」が中心になって、案内看板の設置が行われたのは、何年前のことだったでしょう。
休日にはてくてく東海道歩きの旅をする方々が立ち止まってこれらの看板を読む姿も見られます。
他にも、浜松地方独特の「伊豆石」でできたお蔵もあります。
この伊豆石の蔵は、「まっし蔵」と名付けられて、地元のイベントに大活躍しています。
詳しくは、「中野町を考える会」のブログをお読みくださいね。→こちら
のんびりと歩いた「中野町散歩」の間に、見かけたかわいいものたち。
その1 スズメ 公園の手すりにとまっていました。
その2 ハト 天竜川の鉄橋のてっぺんにいました。
その3 セキレイ 私たちが歩いて行くと飛び立ち、行きすぎると下り立って、ちょこちょこ。
その4 ネコ ひなたぼっこ中。
お正月は、猫もガードが甘いのか、逃げられることなくカメラに収まってくれました。