西遠の総合学習プログラム その2

西遠の総合学習は、バラエティに富んでいて、時にはゲストをお招きしての授業となります。
昨日の中学2年生のプログラムは、「親子で語る」。
会場には、2年生の保護者の皆さんだけでなく、母親学級のお母さん方も駆けつけてくださり、2~3名の「親」と5~6名の「子」がひとつのグループになりました。
もちろん、我が子我が親とは別のグループになるようにしてあります。
反抗期真っ盛りの中学2年生にとって、自分の親と面と向かったら本音は話せませんよね。
ですから、グループ編成は、先生方の仕事。
多少の出欠の変更もありましたが、昨日は3,4時間目を使って、反抗期からスマホの話、進路の話、お弁当のおかずのことまで、多岐にわたる話題を取り上げて、親子で話し合うことができました。




生徒の中の司会者が進行しますが、お母さん方が優しくリードしてくれたり、逆質問もあったりして、親子双方から思わぬ本音も飛び出します。
親には言えないことも、友達や先輩のお母さんには不思議とスルリと言えてしまうんですね。
お母さん方も、「うちの娘もそうなのよ」と言いながら、反抗期の対処法をちょっぴり伝授してくださったり。
オオバも、何グループかには「乱入」させていただいて、質問しちゃいました。
(もちろん、親世代の一員として。あ、お母さん方よりはちょっと上ですね、すみません!笑)
このプログラム、中学2年生が親世代の本音を聞ける貴重な機会でもあり、
保護者の方々にとっても、我が子との向き合い方や、これからを考えることのできるチャンスです。
ご参加くださった保護者の方々は、毎年、ニコニコして「楽しかったです」「ためになりました」と感想を述べてくださいます。
今年も、ご参加くださいました皆様(お父様も出席してくださって嬉しかったです!)、ありがとうございました!