今日は、中高の生徒総会が「放送」という形で行われた後、高校生は「卒業生に聞く」に臨みました。
受験を終えたばかりの卒業生たちが、受験生としての日々、合格までの道のりなどについて、後輩たちにリアルな体験談を語ってくれました。
3会場で行われた「卒業生に聞く」、後輩たちは、生々しい受験の体験を真剣に聞いていました。
思うようにいかなかったことや、現実の厳しさなども、後輩たちにはとても貴重なお話です。
参加してくれた卒業生たちは、挫折や苦悩についても真摯に語ってくれました。
受験という難関を苦しみながらも努力を重ねて突破した彼女たちの強さ・逞しさは、後輩たちから見ても輝いていたのではないでしょうか。
西遠では、大学受験という大きな壁も、諦めない心をもって最後までやり抜く、大事な関門と考えています。
強い意志を持ち、不屈の精神で突き進んだ先輩の姿は、「どちらの道を選ぶか悩んだ時には、困難な方を選べ」という人生の教えにも、「鋼の玉を真綿でくるんだ女性」「未来を拓く女性」という理想像にもつながります。
卒業生から後輩たちへ、真剣み溢れる2時間のプログラムで、目には見えない何か大きなものが伝わっていったことでしょう。
参加してくれた卒業生の皆さん、有益な体験談をありがとうございました。
明日は、いよいよ令和元年度の終業式、そして、中学修了式です。