令和2年度前期始業式

今日、2020年4月4日に、西遠の令和2年度が始まりました。

新中2から新高3までの5学年が登校し、前期始業式が行われました。

始業式では、生徒は椅子を離して座り、全校の先生紹介を割愛するなど内容も短縮しました。

しかし、私からの話や生徒指導部長の中村先生のお話に対して、生徒の皆さんの真剣なまなざしがあり、聴く姿勢の良さ・新年度をスタートさせる心意気の強さ・潔さが感じられました。いい加減な姿勢で今日登校したのではないことが、ひしひしと伝わりました。いいスタートが切れました!

授業は9日から始まります。家庭学習の習慣をつけ、全ての授業に真剣勝負で臨もう、と呼びかけました。いつ授業が打ち切りとなり、休校になるか分かりません。だからこそ、一コマ一コマの授業を大切にしなくてはなりません。私からの呼びかけを生徒たちは真っすぐな眼差しで受け止めてくれました。気合の入った生徒たちです。

部活動は6日から再開されますが、時間の制約や衛生面でも今まで以上の配慮を施す予定です。できる範囲で精いっぱい頑張れる、そんな部活を目指します。

コロナ対策で、いつもとは違ったスタートですが、その緊張感をマイナスではなくプラスにとらえて生活できる生徒たちであり、先生方でありたいと思います。

そして、令和2年度から3名の新任の先生方が仲間に加わりました。「新任式」では、生徒から大きな拍手がありました。一緒に前進する仲間です。菊池先生、石塚先生、大山先生、よろしくお願い致します!

下校する生徒たちの頭上に、桜の花が風に揺れていました。東京では葉桜のようですが、浜松はこれからが見頃です。そして、なんと…

この「愛の灯」像の後ろのこんもりとしたツツジの木(右)に、

早くもツツジが咲き始めました!いつもゴールデンウィークに咲くツツジが…早い!びっくりです。今年は、ソメイヨシノが遅くてツツジが早くて、来週の中学入学式は本当に百花繚乱となりそうです。