STAY HOMEで、お子さんが毎日お家にいらっしゃると、ご家族の皆様にはいつも以上にイライラすることがあるのでは、とご推察致します。そんなお父様お母様にお読みいただきたい本を、今日はご紹介します。
教育ジャーナリストのおおたとしまささんによる2冊の本です。
「21世紀の『男の子』の親たちへ」(祥伝社 令和元年9月10日発行)
「21世紀の『女の子』の親たちへ」(祥伝社 令和2年5月10日発行)
男女別学の観点から、男子校・女子校の先生方の珠玉の言葉も掲載されています。21世紀を生きていく子供たちに、どんなことを教え、どんな点を育んでいけばよいのか。 おおたさんは、「性別に関係なく個人がそれぞれの個性を存分に発揮して支え合って暮らせる社会」を2冊の本共通のゴールとしました。 男の子と女の子では、スタート地点が違いますから、このゴールへと男女それぞれどんなルートをたどるのか、気になりませんか?
教師として共感するところ、親としてはっとさせられるところ、同じ女子校の先生方の言葉が胸に刺さるところ…などなど、大変勉強になった2冊です。読み終えて何日か経った後、ふと「あ、本で言ってたことって、そういうことか」と腑に落ちる瞬間があったりします。じわじわと頭に残る本、という印象です。皆様、ぜひお読みください!
明日は登校日です。本日、静岡県を含む39県への緊急事態宣言が解除となりました。今後の学校再開の日程については、明日、お子さんを通じて通知をお届けします。