平成25年度卒 第66回生の皆さん、卒業記念樹のジャカランダがついに咲きましたよー!!!
今日、レストランでお昼ご飯を購入して本館に戻る途中、ジャカランダの木をふと見ると、上の方が何だかぼわっとしていて、緑色じゃない色が確認できたのです。あれ?もしかして…? まぎれもなく、それは紫色の花でした!植樹から満6年、遂に西遠のジャカランダが開花しましたー!
思えば、2014年3月、卒業間近の高校3年生の代表が、東館の脇にジャカランダの植樹をしました。ジャカランダはオーストラリアの初夏に花を咲かせる木です。第66回生も、中3の11月にシドニーでジャカランダの花に出会いました。この学年の卒業記念樹にはぜひジャカランダを!と一番希望していたのは、学年主任のワタクシでありました。オーストラリアに想いをはせる、そんな樹が一本ほしいとずっと思っていたのです。こうして、2014年3月のジャカランダ植樹に至ったのでした。
ところが、このジャカランダ、まったく花を咲かせません。彼女たちが成人式を迎えても、大学を卒業しても、まだ咲きません。そろそろ結婚するメンバーも増えてきましたが、まだ咲きません。今年もダメかな、と、学年留守居役の私は半ば諦めていたのでした。でも、奇跡が起きました。ついに、この一本に花が咲いたのです。
興奮しました!職員室に駆け込んで、いろんな先生に報告しました。(お騒がせしてすみません!) 先生方も、イチョウ広場を横切ってジャカランダの花を確認しに行ってくれました。
下から見上げると藤紫の花がうまく写りませんので、本館2階に上りました。ベランダからちょうどいい場所にジャカランダの花は咲いていました。
よく見ると、蕾がいっぱいついています。これからもっと咲きますね。いや、嬉しいなあ。絶対これから良いことありますよね。
66回生の皆さんはもちろん、オーストラリアを懐かしむ皆さん、ジャカランダの花をどうぞブログ上でお楽しみください。コロナウィルスという大きな障壁が私たちのゆく手を阻み、海を渡って異国に行くことも今はままならない状況ですが、こうして花が咲いただけで私たちの心はとても明るくなります。希望が湧いてきます。ジャカランダの花に、コロナの一日も早い終息を願いましょう。日本各地、世界各地で頑張っている卒業生の皆さんのご多幸とご活躍を心から祈っております。
☆ ☆ ☆
おまけ
6月1日午後8時、全国で一斉に花火が打ち上げられました、。「Cheer up!花火プロジェクト」という名の取り組み、全国の花火業者の有志が企画してくれたのだそうです。コロナの終息を祈り、 悪疫退散を祈願 、そして笑顔の花を咲かせようという企画、わが町 中野町からも打ち上げられました。
たった2分間の夜空のショーでしたが、みんな家の前に出て、このひとときを満喫していました。皆さんのところからは見えましたか?中野町の8月14日の花火、今年は残念ながら中止です。やむを得ない状況ですが、花火師さんにも試練の夏。そんな中で打ち上げてくれた花火に、花火業者さんや花火師さんの心意気を感じました。どうぞ、願いのこもった花火が天に通じ、新しい平和な日常が巡ってきますように…。