西遠には中学生に「Jタイム」という時間があります。
6時間目のあと、終礼を経て、30分間行われる「Jタイム」は、
自学自習の時間です。
今年からは、月曜から金曜まで週5日の体制となりました。
「Jタイム」を、集中して机に向かう毎日の習慣にして、
英数国の三教科の基礎力を着実につけ、
家庭学習にも生かしていこうと考えています。
今日は、中学1年生の「Jタイム」をのぞいてみました。
あと10分ほどで終わる時間に訪ねたのですが、みな真剣に取り組んでいました。
今日の教科は国語です。
問題を解くペースは人それぞれ。
私語をする人もいません。
自分のペースで真剣に勉強する姿がそこにはありました。
この集中力・真剣さが、家庭での学習の充実にもつながります。
廊下には、百人一首の掲示がありました。
毎月10首ずつ、こつこつと覚えます。
Eテレの「にほんごであそぼ」でも「絵合わせ百人一首」のコーナーが4月から始まっています。
小さい子に負けないように、リズムに乗って覚えていきたいですね。
東館の先の垣根には、コデマリの白い花が満開でした。
気がついたら、4月も今週で終わりです。
あっという間の一ヶ月ですね。
季節はどんどん進んでいきます。
だからこそ、日々の学習の積み重ねが、大きな成果となるのだと思います。
1年生の真剣な表情を見て、「頑張れ―!努力は嘘をつかないよ!」
と声を掛けたくなった、今日の「Jタイム」でした。