西遠の学園祭、今年は新たな挑戦です!

西遠の学園祭が今年は変わります!

HR展の研究成果の発表など、学園祭の様々なコンテンツをオンライン上で発表します!

西遠では、学園祭を「課題探究型学習」の成果発表の場として、HR展も毎年6ヶ月をかけて作り上げてきました。 準備の段階からクラスみんなで思い悩み、手分けをしながら研究テーマに深く取り組んで、学園祭当日を迎えました。 この過程で得られる力は、「問題解決力」はもちろん、「創造性」「批判的思考」「コラボレーション力」「コミュニケーション力」「情報リテラシー」など様々です。

このHR展を、今年は教室という場を飛び出し、インターネットの場で、地元の方にはもちろん、浜松から遠く離れた皆さんにも、海外の方々にも、広くご覧いただきたいと思います。「コロナに負けるな!」「やらまいか!」の気概を持って、今年の生徒たちは、「オンライン学園祭」に挑みます!!

昨日・今日にわたり、全校生徒にこの発表をしました。それに先立ち、高校2年生の実行委員長と部門長にも「新たな挑戦」としてこのお話をしました。コロナの影響で文化祭を中止した学校も少なくない状況ですが、西遠は中止ではなく、別の形で研究を尽くそう!発表をしよう!と。実行委員会もいつもと違う布陣になりますが、その形を委員長を中心に考え組織づくりをします。

今日は高校1年生の学年集会にお邪魔して、私からこの発表をしましたが、高1の生徒たちの表情がとても前向きで、目がキラキラしていて、新しいことにワクワクしている印象を受け、私の方が勇気づけられました。

HR展のテーマは、「伝統と創造」です。中3は「地元の魅力を発見」、高1は「地元と世界を比較」、高2は「地元や世界に提案」という課題に今年も挑みます。すでに企画書は各学年出ていますので、オンラインで発表するにはどうしたらよいか、これから検討がなされることでしょう。どんな研究テーマが出そろうでしょうか。

HR展だけでなく、部活展も、今まで催し物で舞台発表をしていた部活も、中学1年生の貼り絵や2年生のポスターセッションも、去年までとは違う形で作り上げていきます。NHKで取り上げていただいた歴史研究部のジオラマもどんな形でお披露目できるか、楽しみです。

今年の西遠の新しい挑戦「オンライン学園祭」を、皆様、ぜひ応援してください! 進捗状況は、このブログはもちろん、様々な形で皆様にお伝えしてまいります。どうぞお楽しみに。