パフォーマンス大会、高校生はクラスごとに創作作品を作り上げ、学年ごとに競います。
「クラスパフォーマンス」の審査項目は5つあります。
①主題 ②動きの工夫 ③演出 ④集団性 ⑤協同性
これらを採点するのは、先生方。
もちろん私も審査員の一人です。
担当学年の先生は審査できません。
自分の学年の時には、先生方は固唾をのんで、「親」の気持ちで見守っているはずです。
クラスパフォーマンスには、クラスならではの完成度があります。
クラスメイトの得意分野を生かして、ダンスがうまい友人をどこに配置し、背の高い友人をどう生かすか、など気心の知れたメンバーだからこそ、勝つための布陣をしっかりと整えます。
午前中の練習でも、リーダーも級友も遠慮はありません。
厳しい声にも、団結力で応えます。
よりよいパフォーマンスにするために、一生懸命でした。
いよいよ、本番。
初めて「クラスパフォーマンス」に挑んだ高校1年生からスタートです。
星組「くの一」
ひたむきな表情で取り組んでいました。
月組「キャリアウーマン」
ブルゾン某・・・に刺激を受けたパフォーマンス。
藤組「大奥」
扇の返し、足の上げ方にも、江戸の女のプライドが…!
最後は菊組「歌舞伎」
クラスカラーの赤い傘がフロアに冴えました。
審査の結果、高校1年生の1位は、藤組「大奥」でした!
最後のポーズ、かっこよく決まりましたね!
つづく(また明日!)