お昼前、PTA常任理事の皆様が今日も撮影にご来校!本日の撮影は、学園レストランと図書館です。本当は、南館の屋上も、ということでしたが、お越しくださった時間帯にちょうど雨が降り出してしまい、屋外の撮影は延期となりました。
レストランでは、お弁当やパンのラインナップを撮影すると共に、レストランのレシート下の「占い」(オオバは個人的に「当たる!」と思ってます)もカメラに収めてくださいました。お父さん目線での動画、出来上がりがいよいよ楽しみです。
PTA常任理事の皆様は、オンライン学園祭に向けて、この動画撮影のほかに、いつも学園祭模擬店で売っている品目の中でいくつか当日生徒向けに販売を計画してくださっています。オンライン学園祭の初日は、オンラインとはいえ、生徒が登校して開会式などのイベントを行うことになっています。オンラインでもお腹はすく!…そんな生徒たちに嬉しいプレゼントがもうすぐ届きそうです。どうぞお楽しみに!
さて、13時からは15分間のお掃除タイム。姉妹リーダーの掛け声の下、教室掃除もみんな一生懸命に行っていました。机運びに床の雑巾がけ、手際よく、丁寧に…。
そうだ!手際よく、丁寧に…と書いていて思い出しました。
(ここから余談)先週末、NHKのEテレで「ソーイング・ビー」というイギリスの番組を放映していたのをご存じですか?イギリス全土から集まったアマチュアの裁縫自慢たちが子供服からワイシャツづくりまで幅広い課題で腕を競い、審査を勝ち残り、ソーイングチャンピオンの座を目指すという番組です。偶然この番組を見て、引き込まれました。私が見たのは、ブラウスづくりの場面、そして決勝のシャツ、刺繍、そして最終課題のイブニングドレスづくりでした。お裁縫の奥の深さ、技のすばらしさ、課題と向かい合う男女のアイデアとエネルギー、考え方や生き方、家族の応援、審査の観点など、本当にワクワクドキドキする番組でした。「ミシンが真っすぐじゃないわ」「このラインはきれいじゃない」ズバズバと指摘する審査員が時に冷酷にも見え、裁縫自慢の男女の焦りや落ち込みぶりに同情したり、時間に間に合わないのではないかとハラハラしたり…。
最後のイブニングドレスに挑んだ3名のファイナリストはすべて女性。三者三様のドレスが出来上がりました。なかでも、最高齢の81歳のアンさんのドレスは本当に清楚でステキな仕上がりでした。制限時間が近づいても、丁寧に一針一針仕上げる姿や、何から作業を始め、どう進めるかといった手際の良さ、ライバルだけど窮地に陥った仲間の相談にも乗る3人の絆など、学ぶ点がいっぱい。もの作りの難しさと共に魅力を味わうことができ、 お裁縫の得意ではない私にも創作意欲が湧いてくる番組でした。 久しぶりにミシンが踏みたくなりました。
「ソーイング・ビー」 詳しくは、こちらからチェックを!第2シリーズも始まったそうです。