学園に萩の花が咲きました。
場所は、東館とホール棟の間です。普段あまり生徒が通らないところなので、気づいていない生徒が多いでしょうが、ちょっとこの小道を歩いて見ませんか。 淡い藤色の萩の花が、小さいけれども美しく咲いています。
山上憶良が「 萩の花 尾花 葛花 撫子(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花 」とうたったように、秋の七草の筆頭に挙げられるのが萩の花です。 そして、旧浜松市の「市の花」が萩でした。旧市の歌にも…
旧浜松市歌 作詞:森 鷗外/作曲:本居 長世
大宮人の旅衣 入みだれけむ 萩原の
昔つばらに たづぬつる
翁をしのべ 書よまば
こうして萩が登場しています。浜松市歌の作詞は かの文豪 森鴎外だったんですね。今の市歌の作詞は「イギリスはおいしい」の林望さん。今も昔も、浜松市の歌はすごいですね。
萩の花から音楽へと話題が逸れました。秋の七草から芸術の秋に話題が移ったと思ってください。
さて、西遠の音楽を愛する部活生、ソーシャルディスタンスに気をつけながら、日々練習に励んでいます。
そして、明日は「オンライン西遠体験DAY」です。小学生の皆さん、先生方も準備に励んでいますので、どうぞ楽しみに参加してくださいね。参加者の皆様には、メールで本日夕方お知らせをお送りしましたので、どうぞご確認ください。