西遠は「学園」と呼ぶにふさわしいところだと言われます。集う生徒たちを包み込む、緑豊かな環境がそうした雰囲気を醸し出しているのかもしれません。そろそろ秋の色がそこかしこに漂い始めた学園の「花」も「実」もある風景を切り取ってみましょう。
最初はやはり萩の花。ふんわりと咲いています。
萩の花に、小さな蝶がとまりました。
植えられた花たちも、学園に彩を与えます。花とベンチ。
ベンチの上方では、ハナミズキの赤い実がなり始めました。
教員室南のハナミズキとナンキンハゼの木は、これから12月にかけて、とても美しい色を見せてくれるでしょう。
100周年記念グラウンドで運動する生徒たちを見守るように、アベリアの花も咲いています。
さて、「緑の噴水」を覚えていますか?いちょう広場の植え込みの中からすっくと伸びて、ちょうどお盆のころに11個の花を咲かせたユリです。ユリのその後をどうぞ。
相変わらずすっくと立って、青空に自己主張しています。堂々とした風格がありますね。
先日の「傘寿のお茶会」の床の間のお花も見事でした。
茶道部には季節感が満ちています。とても味わい深い空間です。
「学園」のたたずまいが、10代の心を豊かに育みます。花も、実も、緑もあふれるこの学園。女子校にふさわしい環境がここには静かに存在しています。
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【おまけの花だより】
我が中野町の「フラワーロード」の10本の桜のうち、2本に、今なぜか…
季節を間違えて、桜の花が咲いています! 磐田からバスで通う皆さん、通学の折に確認してみてください!