「西遠オンライン学園祭2020」では、学園各所でダイナミックな踊りを披露した動画制作により、見事「部活動賞」を獲得したダンス部。昨日の午後、講堂にて、部員のご家族と高校3年生の先輩を招き、小さな発表会を催しました。中学1年生のお披露目公演でもあります。
コロナウイルスの感染防止のために、今、舞台は以前のように広く公開できない状態が続いています。西遠でも、まだ一般の皆さんにこうした公演を公開することができません。ステージでエネルギッシュに踊りを披露したいのに、密集を避けなくてはならず、発表も練習もままならない生徒たち。たくさんの制約と葛藤の中で、今回の公演を行うことになりました。
会場にお越しいただけなかった皆様に、ダンス部の魅力あふれる舞台を、写真でお届けします。ラ・ラ・ランドからウロボロスの輪廻転生まで、様々なテーマやジャンルのダンスに挑んだ公演。足先から指先まで全身に魂を込め、表情一つにも妥協しない彼女たちのステージを、どうぞブログ上でお楽しみください。
実は、オオバは昔々ダンス部の副顧問を長く務めておりました。大谷先生が顧問を務めていらした時代です。踊れぬ副顧問は、創作ダンスのタイトルを考えるくらいしかお役に立てませんでしたが、ストイックに練習に励む歴代のダンス部員たちの「これぞ青春」という姿を近くでずっと見てきました。全国大会が行われる灼熱の神戸にも何度も同行しました。メンバーは変わっていっても、ダンス部の「踊る」というパフォーマンスの魅力はしっかりと引き継がれ、技術は年々進化しています。
今回も卒業生の皆さんやいつも応援してくださる近隣の皆様にお見せできず、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今はこうしてブログで紹介するなど、できる限りの応援をしたいと思っています。このブログを見てくださった皆様も、どうぞ応援お願いします。