秋から冬へ

西遠は、今日から、高校1・3年が定期テストです。明日から中学生もテストとなります。高校2年生は、今週「九州研修旅行」のため、テストは再来週行われます。

さて、昨日も結構強い風が吹いて、学園の木々の葉が風に散りました。そうなると、大変なのは「外掃除」のメンバーです。今日も、落ち葉掃きに余念がありません。

掃除の少し前、上の写真中央の、緑の葉が生い茂るナンキンハゼの木で遊ぶシジュウカラを撮影できました。

なぜか逆さ(笑)。アクロバティックに虫でも探しているのでしょうか。
ベンチにとまり、駐輪した自転車にもとまったりして、楽しそうに羽で遊んでいました。

ナンキンハゼの木が紅葉するのにはもう少し時間がかかりそうです。秋から冬へ、木々が彩りを美しくする頃、野鳥たちのも冬に備えてせわしなく飛び回るようになります。

昨日、西遠にやってきたカワラヒワ。羽を広げると黄色が見えてとてもきれいです。

西遠には、このシジュウカラのほか、メジロやカワラヒワ、ハクセキレイやジョウビタキ、ツグミやコゲラもやってきます。もちろん、常連のスズメ、ハト、ツバメ、カラスも、ちいさな小鳥を見ると追い払うヒヨドリも、賑やかなムクドリもやってきます。招かれざる客のアオサギも、池の鯉を狙って時折お出ましになり、カラスに追い払われたりします。鳥たちにもいろいろドラマがありますね。

秋から冬へ、葉が落ち、小鳥たちを見つけやすいこれからの季節は、野鳥観察の楽しみも増える季節なのです。